幼稚園を認定こども園に大規模木造で建て替え

地域で長い歴史を持つ幼稚園を認定こども園に建て替えた計画です。

発注者の意向で当初より新施設は木造で建設することが求められました。

建設コストやデザイン、環境性能等を考慮した大規模木造の園舎を実現しました。

SE構法による大規模木造の認定こども園

木造平屋のSE構法による大規模木造です。

SE構法の構造スペックを活かして、大空間・大開口を実現し、開放的な園舎を実現しています。

遊戯室は、スパンが約12mありますが、この部分だけ特注材の構造用集成材を用いて、大空間を成立させています。

SE構法の構造スペックとコスパを両立させた認定こども園

保育室など遊戯室以外の部分は、基本的に構造用集成材の標準材である120mm幅の柱、梁で構成されています。

その結果、構造躯体のコストパフォーマンスがとても高い木造建築になっています。