大規模木造（SE構法）の事務所・倉庫の外観

外壁はセメント系の外装材、サッシュは白でコントラストをつけています。

鉄骨造から大規模木造（SE構法）に転換で実現する事務所・倉庫

事務所や倉庫は、スパンが大きく、壁の少ないオープンな空間が求められるため、今までは鉄骨造で計画されることが多かった用途の建築です。

鉄骨造に代わる工法として、法規制や建設コスト、施工、イニシャルコスト等も考慮して選択されたのが、木造（SE構法）です。

大規模木造（SE構法）で実現できる倉庫の大空間・大開口

無柱空間、大空間、大きな吹き抜け、高い階高という木造としては難易度の高い空間を実現するためのポイントが「太い柱」です。

「太い柱」とは柱材をダブル（抱き合わせ）で使った巨大な柱です。